ども、レイコです。
今日とあるお茶の講義を受けてきたら、八女ツアーの内容がすぽっと頭から抜けるというね。
一個いれたら、一個出て行くよ。
ううっ、早くUPすればよかった(T_T)
と嘆いても時すでに遅しですが、ツアーその2です。
高木茶園さんにお邪魔しましたー!
こちらのかぶせ茶は日本茶AWARD2014でプラチナ賞を受賞されました!
その情報を以前キャッチしたわたくし、天神での直売会の際に買いに行ってたんです。ただのお客で。
そしたらなんと!
園主の高木さんが
「一度買いに来られてましたよね?」
と覚えていてくださったのです。
マジでたまげた(@_@)
すごい記憶力です。
一個入れたら一個忘れる私とは違う…
なんというか、アイドルに顔覚えられてはしゃぐファンみたいな心境でした!笑
そんな私のアイドル高木さんにお茶を淹れていただきました。
急須は、以前茶々の間・和多田さんのセミナーで紹介されていた常滑焼のもの。
形もそうですが、網目のところが技術の結晶。ばり細かくてすごいと。
(ただお値段も…すごいと(;´ー`)ノ どんくさい私はよく手を滑らすので恐ろしくて買えません。)
いやー、とんでもなく美味しかったです。
そんな美味しいお茶の畑はこちら!
べっぴんさんな葉っぱや。
その1の星野製茶園さんで得た知識から、土を激写。
うん、シロウトのうちが見てもわかるわけない!笑
ただ、土がフカフカしてて葉っぱ達は幸せそうでした〜。
さらに、第68回農林水産大臣賞 1等1席 宮原さんの玉露園もご案内していただきました。
いいですか、福岡のみなさん。
ここが日本一ばい。
やけんこんな看板が立つとばい!!
よーと見ときんしゃい!
とりあえずパンパン手を叩いて拝んだわたくしです。
ちなみに、現在玉露で主に入賞する品種の名前は「さえみどり」といいます。
ここテストによー出る…いや出らんけん(笑)
私も初めて知りました。
前のブログ
玉露の美味しい淹れ方コンテストに出ます。 - お茶の国の人だもの。
でお伝えしたとおり、玉露は遮光されますが、
こちらで遮ります。
うん。藁。
(高木さんは「すまき」と呼んでおられました)
なんやねん、藁かい!と思ったあなた。
藁(または葦)で遮光されて作られた玉露は「伝統本玉露」というんですね。
テスト受けんやろうけど、ついでに覚えて!笑
黒いネットじゃいかんと?
そっちのほうが良さそうやん??
と思ったあなた。
藁はいい感じ〜♪に遮光もするし、なおかつ通気性もあるから玉露園の温度や湿度もいい感じ〜♪になるんです。
黒ネットだと、暑くなりすぎて玉露は呼吸が激しくなり葉にエネルギーを集中できないと。
深い…。
化学繊維は藁に敵わんとですね。
このすまきを編めるところもたったの2軒しかないらしく、大変貴重なものです。
すまきの画が最初より良く見えてきたでしょ?笑
高木さんはカナダへの滞在経験から、海外にも目を向けてらっしゃいます。
海外向けのお茶を作られていたり、発送もされています。
美味しいお茶を作るだけでもすごいのに…と尊敬。
美味しいお茶が飲みたいなという海外在住の方はサイトをチェックしてみてください。
アメリカ移住を控えている私、高木さんのような生産者の方とお会いできて本当よかったなー(^_^)!
ではまた次回。