人前で話したりライブMCが苦手で緊張してしまう私が上手にできた方法をまとめてみました。
先日ブログ5/16ライブ@東京 のお知らせ - お茶の国の人だもの。でもお伝えしましたが、
東京でライブしてきました〜。
今回は自分なりのライブレポをお届けするかと見せかけて…
「MCについて」がお題です(笑)
本番10日前くらいに「じゃ、MCは私ね!」という流れに。
他メンバー2人はものすごーく苦手だとか。
それを軽く上回るほど、実は私こそがMC苦手だああ!!
苦手というか、いくつもの苦い経験のせいで拒否反応っぽいのが出てしまいます。
でもそんなこと言わずになんだか引き受けてしまったあああ!笑
ノリって怖い。
ライブをするにあたって、MCがライブの出来を決めてるんじゃなかろうかと思うほど重要なポイントなんですね。これ本当。
ステージに立つ人ならうなづいてくれることと思います。
今までも調べたことはあるし、本なんかも買って読んだことあるし、セミナーにまで行ったことあるのに、どうにもこうにもならない私。
今回は再度徹底的にライブMCが上手くいく方法について調べてみることにしました!
見すぎてサイトも分からなくなってしまったけど…
心に残っているポイントをいくつか。
いつか、あなたの役に立つかも!?
- 緊張してきたら、「これはチャンスだ!」と思うようにする。
緊張するということは、闘争態勢のスイッチが入ったということ。火事場の馬鹿力じゃないけど、能力が研ぎ澄まされた状態になっているんですって。緊張したほうが、間違いなくいいパフォーマンスができる。と考えると「よっしゃ、もっと緊張来いや!」と思えるようになりました(^_^)
- 台本を作って、 言う練習をする。
今まではポイントだけを書いてたんですが、台本を作って喋る練習をしたほうがよいとありました。
よく考えたら、歌はせっせと毎日練習していてある程度は自信を持って人様にお見せできるのに、MCはそこまでガッツリ練習したことない!と気づきました。
村上春樹さんのサイトで「講演をする時は一字一句覚える」とあったので、私も真似をしてみたくなったのもあります。
うちは博多弁やけん、一字一句というわけでもなかったけれど(^_^;)
(このポイントは人によって向き不向きあるかもしれませんが私には覿面でした〜。)
- 最初のMC時「大きな声を出す」ことだけ考える
大きな声を出すと少し緊張がほぐれるとはよく言われているし、知ってたことですが、「これだけ」と言われると…今までは邪念ばかりでした。今回、最初のMCはそのことしか考えてなかったです。
- ウケてもウケなくても、気にせずに進める。
今までは「ああ、みんなが笑ってくれてない…」とか、サービス精神旺盛すぎる性格のせいで慌てたり、お客さんの細かいところばかりが目について心が乱れてばかりでしたが、時間も限られているのでとりあえずテキパキと進行することに意識を向けるようにしました。
- 歌とMCのスイッチを切り替える。
前までは、いつも歌の世界にどっぷり入り込んでしまってMCの役に戻れないことが多々あったけれど、切り替えるように練習しまくりました。
- お客さんが何を聞きたいか考えて台本を作る。
今回のライブ、お客さんは出演者の友人が主です。ボーカルは3人いるので出演者1人しか知らない、というお客さんもいます。
私がお客さんやったら、MCに何が聞きたいかなーと考えてみました。
プロのライブではなく、知り合いを見に来た。
まあ友情参加かもしれない。
来てやった(と言っては言い方が悪いけれど)という立場だったら、「この日のために必死になってやってきました!なんとか聴いてください!」と熱意を伝えられてはじめて、「じゃあ聴いてやろうかな?」って気持ちになるんじゃないかという結論に。
知らない人の歌なんてプロ級に凄ければまだしも、ただ聴いてるだけじゃ面白くないもん。
このポイントを知ったのが本番4日前…修正が間に合わなかったのが少し悔やまれます(^_^;)
これだけの準備をしたところ…
今までやってきたライブの中で一番自分の納得いくかたちでMCができました。
聞いてる人は「あれで?」と思うかもしれんけど(^_^;)笑
三十数年生きてきてようやくかよっ、と自分にツッコミを入れたくなりもしますが、すっと心がラクになりました。
私もやればできる!!
と思えるのはやっぱり気持ちがいいですね!
この調子で、日本茶インストラクターでの話も頑張らないとだわ(@_@)
次はライブレポです。