アメリカでお茶をいれる人のブログ。

by natural yellow woman. 日本茶インストラクター16期。福岡出身で八女茶をこよなく愛しております。カフェインに弱いのがたまにキズ。San Francisco(というよりは)East Bayでふざける人の日記。

八女茶カフェin天神。初インストラクションしてきました。福岡のローカルTVにも映ってビギナーズラックね!

ども、レイコです。
無事に「八女茶カフェin天神」3日間終了しました!
お越し下さったみなさん、ありがとうございました。
予想よりはるかに多くの来場者数だったようで喜んでおります(^_^)♪

さて、今回はしずく茶のインストラクションをさせていただきました。
(しずく茶って何?と言う方は前の記事をご覧ください〜。)
八女の玉露を福岡市内でタダで飲める、太っ腹すぎるイベントが今週末あります! - お茶の国の人だもの。


人前で説明するのはこれが初めてでした。

というわけで、
伝えたいことを最初にきめて、
シナリオをある程度書いて、
話す練習をして、
伝わらんと思って玉露園などの写真をプリントアウトしてミニアルバム作ってみたり…
1、2煎目は待ち時間が結構あるので、時間を測ってある程度の目安をつけたり。

とにかく不安でした。
なぜなら、八女の伝統本玉露を作るのがどれだけ大変なのかを知っているからです。
八女ツアーなどに参加させてもらったりして、現場を多少なりとも見ただけに。
言葉で魅力を伝えようとなると。
どうやったらお客さんに、すっとわかってもらえるのか。
このポスターを思わず見つめてみる…。

初日終わって次の日は話す内容や順番を変えたりと、あとなぜか涙したりと(笑)、最終日まで悩み続けました。
そういう時には天からの言葉が降ってくるのでしょうか。

ある方にかけていただいた言葉が響きました。
「お客さんに主導権を持たせる」
「伝統本玉露を飲めば、お客さんには美味しさはしっかり伝わるから」

なんとかうまく説明しようとしていた私は、はっと気付かされました。

それと、先輩の
「私も良くできたと思ったり、ダメだったと凹んだりの繰り返しだよー」という言葉を聞いたときに、すっと救われた気持ちになりました。


相手も自分も楽しめる時間を作ろう。


最終日には、いい意味で肩の力が抜けて、一番うまく出来たのではないかと思います。
というか、最終日はなぜかお茶が好きでいつも飲んでる!というお客さんばかりで、みなさん感じの良い人達でした。恵まれたのかな。

しずく茶を最後にいただき、幸せな気分で帰りました♪

さて、アメリカで玉露の"UMAMI"はウケるのかな〜。苦手なんかな〜。今から楽しみです。


最後に…
福岡のローカル番組で、このイベントのことを取り上げられていたんですが、ちょうどチャンネル変えたら自分が出てきて吹きました。

キレイに撮っていただけてよかったです(笑)ラッキー!

ではまた次回。