アメリカでお茶をいれる人のブログ。

by natural yellow woman. 日本茶インストラクター16期。福岡出身で八女茶をこよなく愛しております。カフェインに弱いのがたまにキズ。San Francisco(というよりは)East Bayでふざける人の日記。

四季の移り変わりをただの惰性で捉えていた私。和菓子職人の友達から教えてもらった豊かに生きるためのヒント。


ふと、思い出した。
そういえばわたしが保育園生のときになりたかった職業は「看護師さん」だったな。
この記事を読んだよ。


(1)以外ほぼ当てはまる!

トイレも行かんし、どこでも寝れるし、点滴の落ちてくんの見続けてたし…

ただ、看護師さんに向いてるんは(1)しか当てはまらんでいいんやないかとも思えた雨の日。
いかがお過ごしですか?レイコです。

7/1から山笠が始まります!
f:id:nywreiko:20150629165149j:image
博多を代表する祭りです。
夏がやってきたなあ、と思います。

そういや先日、福岡の日本茶インストラクター&アドバイザーが集う茶和楽会のみなさんとご飯食べる機会があったんです。
そこで、和菓子職人として働いてた同期の子が言ってた
「和菓子って日本の季節に沿って作られてるのに感動したんですよ」
という言葉がわたしの心に残ってます。

確かに!

桜餅に、柏餅、水無月、お月見団子に…

挙げればキリがありませんね。
季節を表現するためだったり、縁起担ぎだったり、無病息災を願ったりと、和菓子に様々な想いを込めてるんだなあ。
昔は甘いものが貴重だったでしょうしね。

当たり前なんだけど、なんだか私たちの中に抜け落ちてる気がしませんか。季節感。

都市部に住んでると、自然の中で生きているのを忘れてしまいます。
死を遠ざけるために、自然も遠ざけてしまう設計になっているから。

暑いのうざい、寒いのだるい…

ただ不快に思うだけの自分がいました。
昔の人は楽しむ余裕があったんやなあ。粋だよね。
なんか反省。

自然に畏敬の念をもち、また寄り添いながら歩んでいくと、より豊かな人生を送れるんじゃないかと思います!

日本にいる間、四季の移り変わりを楽しめるような投稿をちょこちょこしていきたいと思います(^_^)
サンフランシスコには無いからさ。
f:id:nywreiko:20150701002005j:image
もう紫陽花も終わりですね。
名残惜しい分、より美しく見えます!

ではまた明日。