アメリカでお茶をいれる人のブログ。

by natural yellow woman. 日本茶インストラクター16期。福岡出身で八女茶をこよなく愛しております。カフェインに弱いのがたまにキズ。San Francisco(というよりは)East Bayでふざける人の日記。

出産後から退院までの5日間ーその2

全部まとめたので、今回も長ーいです(>_<)

さて3日目。

だいぶお尻も回復してきました。

まだヨロヨロ歩き&ドーナツクッションは必須だけど。

保育器は出て、新生児室のベッドに出てきた我が子。

わあ、嬉しいな。ちょっと前進やん。

近くで顔を見てみると...

我が夫が小さい女の子になっただけの顔。

待て待て待てい...うちの要素、全くなしかっ!!

10ヶ月あなたは私のお腹の中にいたのよー!?

拗ねるよ、お母さんはーっ((((ToT)†~~~

そして授乳室で助産師さんに初レッスン?してもらえることに。

ふにゃーっと泣く我が子。

かわいいけど。

...抱き方わかんない。

...飲ませ方わかんない。

...扱い方わかんない!!!

ああ、私は入りたてのバイト君。

すご腕社員に教えてもらうの図が浮かびました。

いやちょっと待て。

ヤバイ、すぐ上手にならないと!それでなくても数日のハンデがあるというのに、2日後には社員もおらん中独り立ちしろと!?

恥も外聞もなく、聞きに聞きまくる。

怒られながら授乳(笑)

なーんか私、右に傾いてるし、つま先立ってるし、身体固まりながらおっぱいをあげることに。

(↑乳腺炎になる理由・その5)

変な姿勢だけどまあいいか。

この世に出てきたばかりの小さな赤ん坊。

あるだけの力を振り絞って、おっぱいを飲もうと一生懸命はむはむしています。

そんな我が子を眺めながら。

あー、色々あったけど。

生きててよかったよ、私。

人生最良の日だ。

私と一緒にこれから頑張ろうね!

ちなみに、初授乳。

1mlも出ません。←普通ですって。

なんかもっと簡単に出てくると思ってたよね。

その後、哺乳瓶でミルクを飲ませて終了。

その後は関東から我が夫の両親もかけつけてくれたりと、あっという間に1日が過ぎました。

次の日。

朝の乳房マッサージに、出産でもお世話になった助産師さんが登場。

多少乳が出るようになる!

全然出てなかったのになあ...

この人はやっぱ神じゃなかろうか!?

してもらって良かったあ(T_T)

「はじめてだから、乳腺が細いし乳首も硬い。ずっと乳首をマッサージしなさい!」とのお言葉。ははーっ。

この日から、母子同室OKに!

(この産婦人科は基本的に同室のところでした)

自分の部屋に、やってきました我が子。

改めて、小さっ!!

壊れそうなものばかーりー♪

...硝子の十代が頭の中を流れました。

ぐーすか寝てはります。

うちの両親&夫はだっこしたり撮影したりやりたい放題(笑)

で私はえーと。

何したらいいんだ?(笑)

とりあえずベッドに転がり、起きるのを待ったり。

でも気になって何度も確認してみたり。落ち着かない!

さてこの日、10時と14時の授乳教室に全力を注ぎたいわたくし。

先生は、神の助産師さん。

ビシバシ怒られる(笑)

うまく吸い付けない我が子もついでに寝るなと怒られる(笑)

口の中に指を入れられ舌の使い方を見られるも...

「ありゃー、こりゃ下手っぴだ。小さく産まれちゃったからしょうがないね。」

(↑乳腺炎になる理由・その6)

ガーン。

上手い下手があるだなんて!

乳頭保護器をつけて吸わせてみるも、全力で拒否。

しょうがないのでそのままで授乳することに。空気は飲み込むわ、すぐ寝るわ、哺乳瓶の乳首でも吸い付けない形もあるわで、こりゃ先が思いやられる...。

そうこうしてたら、入院のサービスのひとつ、フェイシャルエステに呼ばれる。

いや、それどころやないとよ、独り立ちが待ってるのよ、と思いながらも、マッサージされる。

(普通は喜ぶとこですが、ズレてるの、私)

その日は夜中3時まで母子同室でした。

泣いたらオムツかえておっぱいね!よし!

疲れも溜まってるけど、緊張もあってか、全く眠れなかった...。

(↑乳腺炎になる理由・その7)

最終日。

朝から沐浴のやり方を学ぶ。

もうこれ以上は覚えられんっす( -"-)

我が子は気持ちよさそうにプカプカ浮いてました。

その後、赤ちゃんの健診もあったりでドタバタ。

自分の健診では、

「あらら、白斑が出来てるね...」と。

お世話になったスタッフの皆さんへお礼を言って、実家へ帰宅。

本当に良くしてもらったなあ。

そして、助産師という仕事はなんて素晴らしいんだろう。

妊娠から出産・その後まで女性をカバーしてくれる尊い存在です。

(ちなみに日本では、お産のとき赤ちゃんをとりあげるのはお医者さんではなく助産師さんです。知らなくてビックリ!)

もうちょっと早くこの職業を知ってたらなあ、なってたかもしれないなあ。

で、ドタバタしてて忘れてた。

白斑ってなーに?(O_O)

ご存知の方、この後私がどうなるかおわかりですね。

無知って...怖いです。

その後、悲劇がはじまるのであった。次回へ!

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※今だからわかる・乳腺炎になった原因※

その5...授乳のポジショニングが悪いと赤ちゃんはうまく吸えません。

その6...赤ちゃんの吸い付く力が弱いと、母乳がうまくでていけません。

その7...疲れとストレス、乳腺炎の大敵です。