アメリカでお茶をいれる人のブログ。

by natural yellow woman. 日本茶インストラクター16期。福岡出身で八女茶をこよなく愛しております。カフェインに弱いのがたまにキズ。San Francisco(というよりは)East Bayでふざける人の日記。

就活生。求めちゃうよね、安定。

こんにちは。最近はリクルートスーツを着た就活生をよく見かけますね。私だけかな?

さて、この前日経新聞に載ってた2013年卒学生対象の就職人気企業ランキングをパラ見しました。

(なぜかまだネット記事に上がってないのでリンク貼れず…)

1位はニッセイ。

10位内は、銀行、生保などががっつり。いわゆるお固い仕事ばかり。

見出しには「仕事内容が面白そうだから」と載っていたような。

まてまてーい!!

ウソやろ!(笑)

「<確実な>安定が欲しいんです。大きくても潰れそうな企業は絶対にイヤなんです。キツそうな企業もイヤなんです。」

という就活生の声が聞こえる。

震災の影響もあるだろうなあ。

いつまた地震が起こるかもわからない。

「死」が身近にいる。

エネルギー問題もある、

国会では変な政治をやってる、

円高とか不況とか言ってる、etc。

どうやって生きていったらいいんでしょうね?

そりゃ、不安だ。就活生。

社会人になったら、

「日本はこんな世の中なのか…」

「思ってたのと違ってた…」

誰でもギャップを感じるものですが。

今の時代、すぐめげちゃって辞める子が本当に多いみたい。

あとは、

「マーケティングとかスマートなカッコいい仕事に<すぐ>携われる」

と思ってたり。

んなわけないやろ(笑)

泥臭いことが95パーセントや。

生きてきた世界が違いすぎるよねえ。

昔だったら、スピード感も違ってて企業が一から育てる余裕もあったのかもしれない。

学校という動物園でずっと長い間囲っておいて、野に放った後はノータッチ。

さあ、野生に戻りなさいよ。みたいな?

いや、生き残れんやろー!

(現場にいる先生が全て悪いわけじゃなくて、仕組みが悪いんだと思う。)

この際、学生には「学校とはそういう場所です」って言ってあげたほうがいいよね。

じゃあどうしたらいいんだって自分の頭で考えるじゃない?

世の中は不条理です。

その中でどう生きるのか、考える機会が今の教育にはない。

大学を出てそのまま先生になった人が、世の中の仕組みをちゃんと教えることができるとは思えないので、社会に揉まれた人を先生に雇って、科目作ってみたらいいのにね。

あ、それか先生を目指す人は社会人経験を積んでから!なんていう法律作ったらいいのにね。

今身につけるべきは、

「何があっても生き残る力」ではないかと。

頑張れー!!

「殺しても死ななさそう」とよく言われるレイコより、就活生へエールでした(笑)