就活生。求めちゃうよね、安定。
こんにちは。最近はリクルートスーツを着た就活生をよく見かけますね。私だけかな?
さて、この前日経新聞に載ってた2013年卒学生対象の就職人気企業ランキングをパラ見しました。
(なぜかまだネット記事に上がってないのでリンク貼れず…)
1位はニッセイ。
10位内は、銀行、生保などががっつり。いわゆるお固い仕事ばかり。
見出しには「仕事内容が面白そうだから」と載っていたような。
まてまてーい!!
ウソやろ!(笑)
「<確実な>安定が欲しいんです。大きくても潰れそうな企業は絶対にイヤなんです。キツそうな企業もイヤなんです。」
という就活生の声が聞こえる。
震災の影響もあるだろうなあ。
いつまた地震が起こるかもわからない。
「死」が身近にいる。
エネルギー問題もある、
国会では変な政治をやってる、
円高とか不況とか言ってる、etc。
どうやって生きていったらいいんでしょうね?
そりゃ、不安だ。就活生。
社会人になったら、
「日本はこんな世の中なのか…」
「思ってたのと違ってた…」
誰でもギャップを感じるものですが。
今の時代、すぐめげちゃって辞める子が本当に多いみたい。
あとは、
「マーケティングとかスマートなカッコいい仕事に<すぐ>携われる」
と思ってたり。
んなわけないやろ(笑)
泥臭いことが95パーセントや。
生きてきた世界が違いすぎるよねえ。
昔だったら、スピード感も違ってて企業が一から育てる余裕もあったのかもしれない。
学校という動物園でずっと長い間囲っておいて、野に放った後はノータッチ。
さあ、野生に戻りなさいよ。みたいな?
いや、生き残れんやろー!
(現場にいる先生が全て悪いわけじゃなくて、仕組みが悪いんだと思う。)
この際、学生には「学校とはそういう場所です」って言ってあげたほうがいいよね。
じゃあどうしたらいいんだって自分の頭で考えるじゃない?
世の中は不条理です。
その中でどう生きるのか、考える機会が今の教育にはない。
大学を出てそのまま先生になった人が、世の中の仕組みをちゃんと教えることができるとは思えないので、社会に揉まれた人を先生に雇って、科目作ってみたらいいのにね。
あ、それか先生を目指す人は社会人経験を積んでから!なんていう法律作ったらいいのにね。
今身につけるべきは、
「何があっても生き残る力」ではないかと。
頑張れー!!
「殺しても死ななさそう」とよく言われるレイコより、就活生へエールでした(笑)