アメリカでお茶をいれる人のブログ。

by natural yellow woman. 日本茶インストラクター16期。福岡出身で八女茶をこよなく愛しております。カフェインに弱いのがたまにキズ。San Francisco(というよりは)East Bayでふざける人の日記。

新米父ちゃんと赤ちゃんと。

あら、もうゴールデンウィークじゃないの!と思ったら終わってるじゃないの!レイコです。

信じられない…

毎日同じようなテンポで過ぎていってます。

さて、この前我が夫の友人が遊びにきてくれました。

なんと、パパになることが1日前に分かったんだとか。

なんだか落ち着かない、浮き足立っている様子で微笑ましかったです( ´~`)

ということで、今回のテーマは新米父ちゃんについてです!

10ヶ月もお腹の中で赤ちゃんを育ててきた母親とは違って、手ブラな父親(笑)

どんどん大きくなるお腹を横目にして、逃げ出したい?気持ちになる殿方もいたのでは。

そりゃそうですよねー、

無言で責任という名のプレッシャーがどんどん膨らんでくるんだから(^_^;)

本能的には、もう役目終えてますからねえ(爆)

昔だったら…

いなくてもよかったのよ。

周りの女性陣と一緒に子育てしてたから。

(だから女の人は集団から外れることが恐いんですかね)

しかーし、核家族の現代。

逃げ出したい奴の首根っこ捕まえてでも、育児に参加してもらいたい。

人手が足りてないんだから!

ここで助けてくれるかどうかが、産後クライシスの分かれ道だろうな。

女性は出産直後…

夫がイヤになります(笑)

いや、イヤになりたくはないんだけどね!?

何というか、近づいてほしくない気持ちがどうしても湧いてきてしまうんですねー。

子育てしないといけないから、性的なものは寄せ付けたくないと。

そう、ホルモンのせいです。

いつも通り、振り回してくれます。こいつ。

しばらくしたら、前のように戻ります。

ただ、夫の妻に対する態度次第です…。

失敗すると、戻りません。キッパリ。

いや、これマジやけん。

もうちょっとビビったほうがいいよ、世の中の男性。

ずっと根に持つからね、女の人は。

うちは、子ども大好き&家事も出来る(片付け以外w)という夫だったので、本当の本当にラッキーだったと思ってます。

福岡出身ということもあって?

はらわた煮えくりかえりそうなほどのポンコツ九州男児をいっぱい知ってます。

最初はこの記事も男性にむけての内容にしてましたが、途中でやめたの。

ムダだと思ったから(笑)

だって、

・抱っこを1度もしなかった。

・オムツなんて汚ーい。かえない!

・泣いてる我が子は無視。テレビ見てアハハと笑ってる。

・仕事をしてる自分が偉い、子育て&家事なんて。ケッ。

・瀕死の状態で手伝いもしないのに、夜になって迫ってくる。

子ども手当を使い込む。

こんな人達に…

馬の耳に念仏だろ?これは。

一例ですけど、本当の話です。

もっとひどい人もいるし。

挙げてみただけで、マジぶっ叩きたくなってきた( -"-)

もし、上記のような旦那さまではなく、なんとなく手伝ってくれそうな相手がパートナーの方は…

「○○やってくれる?」

「わあ、助かるー!ありがとう!」

「やっぱり頼りになるのはアナタしかいないわ!」

褒める。

とりあえず褒める。

産後で睡眠不足だけど褒める!

自分は女優だと思って褒めちぎる!

爪が甘いと思ってても、後から自分がやれば良かったと思っててもグッと我慢。

家がとっ散らかっても死にはしません。

余計なひとことは言わない!

プライド高い生き物なのです。

あとは、

「私は○○(赤ちゃん関連のこと)のこと知らなかった。私も初めての子育てで大変。私を助けてね」

なんでもいいから共有。

ちなみにグチを聞いてほしいなら、

「解決策はいらないから」

と前もって言っておくべきでしょうね。

すぐに「じゃあ、こうすれば?」とか言う生き物ですからね。

手伝ってくれるようになるには、こちらの努力が必要です( 」´o`)」

「なんだよ、面倒くせえ!相手は大人なのに!」

とお思いでしょうが、お忘れですか。

逃げ出したい生き物ですよ。

まだ赤ちゃんのほうがマシです。

従順にするには、それくらいの手間がかかるというわけです。

数ヶ月前に訪問してくれた助産師さんが名言を残してくれました。

「知ってた?父親にしてあげるのは、赤ちゃんじゃないの。あなたなのよ。」

これ聞いたときは目からウロコやったな。

育てるのは子どもだけやない、ということですか…。

「手伝ってくれない、分かってくれない」

そう嘆いて余計にストレスをためている産後女性が多いそう。

「ちゃんと言わないと。説明しないと分からないわよ、男性は」

ときたもんだ。

ちなみに、質問内容からして、赤ちゃんの経過を見るよりもお母さんの心の健康状態を見にきたんだな、と思ったなあ。

都会だと、頼る人もいないから余計に1人で悩んでしまうんだろう…(ノ_・。)

女とは違う生き物なので、

アプローチを変えてみたり、色んな意味で諦める、求めすぎないのが大事なのかもしれません。

そして最後に。

男の子のお母さんへ。

家事や色んなことが出来る子に、お母さんの苦労を分かってくれるような子に育ててほしいっ(>_<)

一昔前の「男子厨房に入らず」のせいでどんだけ後の女性が苦労してきたか!!( -"-)

おかげで、九州男児キライやからね。

口ばっかで威張りちらして、なーんもせん!ふざけんな!!

(あ、もちろんそうじゃないステキな人も沢山いますからね。)

未来の女性を救うようなジェントルマン育成はあなたにしか出来ないのです!!

女の子を持った母親代表として、お願いしときまーす( 」´o`)」

ではまた次回をお楽しみに。