自分の見たくないものを見せられた。
イヤな夢をみた。
いつもはぼんやりした内容だったり、色も白黒のような感じなのですぐ忘れたり、気にもしないものばかりなのだが…
今日に限って、えらいリアル。
おかげで、挫けそう、というか挫けているので、文章にして吐き出さないと耐えられない…。
昔死ぬほど好きだった(らしい…顔は出てこないけれどそういう設定)人と1日だけなぜか再会できる、という夢だった。
(詳しく話すと長くなるので省略しますが)
すごく惨めだった。
昔に出会ってるということは、多少なりとも私は若くてスッとしていた。
(顔のわからない)彼は、そういうイメージのまま私を見ていたはずで。
それに比べて、今はどうだ。
出産でお腹は戻らない、
体重も過去最高、
顔は劣化しまくっている…
恥じた。
自分を恥じに恥じた。
醜いブタだと思われただろう、とひたすら泣いた。
なぜこんな見た目になってしまったのか。
会えると知っていたら。
いくら悔いても、もう遅い。
自分の一番見たくないものを夢で見せられた。
普段は母として過ごしていて、平穏でキバを抜かれた状態。すっかり忘れていたが、私の中には「女」の自分がいるのだ。
その「女」の自分が、今の自分を許さないのである。
私は「女」の自分を恐れている。
クジャクのように羽根を広げて、自分の美しさを周囲に知らしめる。
女同士の戦い。あいつは美しくない。私が素晴らしい。蹴落としあい。男に溺れる。支配欲。
強欲な自分がどんどん露わになっていく。
何をやっているんだ、お前は。
今のお前はただのブスのブタだ。
これからどんどん醜くなっていくんだ。
お前はもう終わりだ。
吐き気がする。
「女」からの死刑宣告である。
もう夫もいる、娘もいる、関係ないではないか。
と思いたい私だが、私の中の「女」がそれを許さない。
激しい炎が私の中にも、いる。
たまにその存在に気づいた時、私は瀬戸内寂聴にはなりたくない、と心の底から思う。
まだまだ、共存の道はほど遠いようで。
とりあえず…
ダイエットしたほうがいいよね(笑)
変な記事ですんませーん!
また次回。