寝込んだら根暗キャラになってしまった。
数年ぶりにインフルエンザにかかってしまいました…レイコです。
寝込んでいた日数が人生で一番長かった。
有吉と劇団ひとりも苦しかっただろうに…と勝手に同情中です。
39度出たから病院に行ったら、インフルエンザ陰性。
数日間経っても下がらないので、再度病院にいったら、陽性。
この熱が下がらない数日間が本当につらかった…。
脱水症状のようになってしまい、眠れない。
解熱剤が一瞬効くも、また39度に元通りになり動けない。
大人の連続39度は、もう本当につらいね。
おかげで何をしていたのか、するんだったか、本当に全部忘れました。
しょうがないので、インフルにかかって思った事でも書くか!
この「インフルではないとされる」高熱。
インフルでないのに、なぜ下げられない?私の体。
というかインフルと分からないインフルではないか??
などと余計なことを考えだし、
昔の時代だったら、ここでお陀仏か…。
と本気で思いはじめた。
こんなにきついんだもの、しょうがないわ。とまで思った(;_;)
我が夫が看病してくれたのに、ごめんね、遺書でも書いたらいいかしら、でもきつくて書けないわ。とか。
昔の人はどれくらい亡くなったのかをwikiで調べて、より沸騰する(←バカ)
あのインフルの薬を飲んで劇的に回復したとき、現代というのは、すごい世界だと思ったなあ。
昔だったらお陀仏ですよ、私(←しつこい)
熱が下がったので、めっぽうヒマになったけどすぐに動ける位は回復していない。
そうだ!読書だ!!しかもすぐに購入できるiphone読書だ!とひらめき、
はじめてiphoneで読書してみましたが、多少見づらさはあれど
慣れたら意外といけるもんですね。即読めて、しかも本としてかさばらないのが素晴らしい!
(もう本を置くスペースがなくて、買うのにもストレスを感じていたのです)
ちなみに、hontoは大日本印刷とドコモが共同でやってます。
もう印刷じゃやっていけん!ということか?
青空文庫とか無料のやつもあるけど、やっぱり著作物には敬意を払わなければ、と購入。
はっ、著者死んでおる(笑)
お恥ずかしながら、今まで読んだこと無かったんですけどね、
こんなに美しい文章を書くんだねー!日本語を綴る能力がすごすぎて驚く。
30代にして初めて気付きました。だから歴史に残る人なだとようやく理解。
読み終わった後、なぜ自殺したのかwikiはじめる。
その後、芥川龍之介の短編集を読み始める。
さすがに読んだことあるやつも入ってたけど、こちらも日本語が美しい。
太宰治より多少昔であることも加わってか、品も感じられる。
短編集の中で衝撃を受けたのは「地獄変」でした。(私、変ですか? 笑)
あの世界観を文章で描き、しかも謎を残して読み手に推測させるとは。
読み終わった後、なぜ自殺したのかwikiはじめる。
その後は文章も読まずに自殺した小説家について調べだす。
ここらへんで、「私、病んでない?」ということに気付きだす。
体が病み上がりなのに、なぜ心まで病ませるんだ!と大反省。
とりあえず「みんなエニアグラム4番だった」と無理やり納得して終了!
おかげさまで、現在だいぶ暗い人物に仕立て上がってます。
フフフ...