円覚寺さんで南方流の茶道体験してきました。
だいぶ前のことですが、UPしわすれとりました!あやふやなレポートですがご容赦ください |・_・)
はかた大学主催の講座に参加したのでした〜。
お寺でチャ・チャ・茶 ~円覚寺で茶道南方流を学ぼう~ | はかた大学
円覚寺さん。
近所にお茶にまつわるお寺があるだなんて知らなんだ(@_@)
お寺の中は気分がしゃんとしますね。
まずは座禅体験から。
そういや、やったことなかったなあ。
心を空に・無にするよう努めてくださいと住職さん。
「でははじめます」
心を空に、かあ…
ぼーっとするのは得意だけど。
ぼーーっ
ぼーーーーっ
これでいいのか?
なんか違うような気がす…
足がしびれたあああっっ!
早く終われと祈るばかり。
一人だけコントのようにマジで立てなかったのを必死に取り繕いました。
次に、茶道体験です。
南方流は、千利休の高弟であった南坊宗啓という人物が利休の教えを記した書「南方録」をもとにしているそうです。
お菓子が配られました。
かわいらしいイチョウもようです。
秋を感じます。
私の席からじゃなーんも見えん!!残念!
後ろ姿を見つめながら、「かたち」を身体に覚えこませた人の振る舞いに美を感じました。
参加者が多いため、奥から抹茶が出てきて配られました。
南方流は、抹茶にこだわりはなく、それよりも心をこめて相手をもてなすのが大事だという考え方だそうです。
以前茶道体験したときに、「何処何処のなんとかじゃないといけない」とか私が納得できん変なこだわりを押しつけられたので、不快な思いをしましたが、南方流は利休さんの教えに近いせいなのか、イヤなイメージが全くなかったです。
画になりますね。
戦国時代、武将たちは茶の湯にのめり込んでましたね。
ひとつの茶を回し飲むことによって、お互いの結束を誓わせる。
ほら、酒飲んだらハメ外す奴や記憶なくなる人おるけんダメやん?(笑)
当時のコミュニケーション手段のひとつとして素晴らしいわ。
死を前にして、取り乱すことなく静の状態に自分をセットすることができる。
茶の湯の力はすごいですね。
歴史好きとして想像が止まらん…
ではまた次回。