先日、福岡県は星野村にある茶の文化館へ行ってきました!
実は行ったことあるんだけれど
1回目…お茶講座のスタッフ
2回目…お茶講座のスタッフ
3回目…しずく茶の研修
4回目にしてようやくプライベートでの訪問です(^。^)
何しに来たかというと、
抹茶をゴリゴリしに。
石臼で挽いたことないから前から気になって気になって…好奇心がむくむくと。
あと抹茶を説明するときに「挽いたことなかったら説得力なかろーもん!」ってね。
着いてから、友人達と「しずく茶」を飲んできました。
すするっていうよりしずくのほうがすこぶる良いイメージ。
しずく茶という名前のとおり、1口目に玉露のうま味がつまったエキスを数滴ポタポタ味わいます。
蓋のついた茶碗を用います。蓋をずらしてずずずと飲むのよー。
(和菓子を横取りしようとする我が娘)
「え!濃いッ!」
友人の第一声はこれでした。
玉露、飲み慣れない人には好みが分かれる味やもんなー。
何にしろビックリしてもらったので1人ほくそ笑む日本茶インストラクター(^。^)笑
その後、念願の抹茶挽きを体験しました♪
どーん。臼。
ぱかっ。臼。
抹茶の原料となるてん茶を上から入れて、あとはぐるぐると回します。
ぐるぐるぐるぐる…
ぐるぐるぐ…
キツイ(*_*)
時計チラ(._.)
3分しか経過してないんですけど…。
チーン(-_-)
なんとか友人に挽かせたりしながら30分も頑張りました。(本当は1時間くらいかかるけどギブアップ)
最後は自分がロボットになったのではないかと思うほど上手でした。臼の上からのアングルを見続けてたら無の境地にたどり着いた気も…(-_-)
挽いた後はこのふるいにかけまして、完成です!
粒子の大きさがバラついてるのが肉眼で確認できるほど…。
やはり難しいです。
人の手でやるのには限界があるのね。
安いのはミルで挽いたり、そもそも原料がてん茶ではなく煎茶だったりと抹茶じゃないやんってやつも多かったりしますが、本物の抹茶が完成するまでは、本当に(×1億)大変だということが体感できました!
アメリカに持って帰ったマイ抹茶。我が夫に振舞ったら、濃茶をバニラアイスにかけて美味い〜とな(^_^;)
ま、まあいいか…。
楽しみ方は人それぞれで。
ではまた次回。