お茶の国の人だもの。

by natural yellow woman. 日本茶インストラクター16期。福岡出身で八女茶をこよなく愛しております。カフェインに弱いのがたまにキズ。San Francisco(というよりは)East Bayから日本茶を広めるぞ!

八女伝統本玉露について少し説明してみよう。その4。(手もみの玉露)

キャンプの記事、はさんですみません |・_・) 

八女伝統本玉露の回もいよいよ最後!
3,高品質と評価を獲得している
についてです。

これは農林水産省のページにちゃんとかかれています♪

<香り>
「覆い香」を呈する香気成分Dimethy1 sulfideの含有量が高く、非常に香り豊かである。 *伝統本玉露の香気成分Dimethy1 sulfideの含有量は、同産地の煎茶、玉露と比べ非常に多く、煎茶の5倍以上、玉露の約2倍であった。
(玉露の覆い香は、言葉で表現するのはなんとも難しいですが、煎茶の香りプラス海苔のような香りがします。
海の幸じゃないのに不思議!)

<味>
うま味成分であるテアニン等のアミノ酸を多く含み、渋味を呈する成分であるカテキン類の含有量が抑制される。そのため、浸出液の味は濃厚、「まろやか」で「こく」がある。 *伝統本玉露アミノ酸含有量は、同産地の煎茶と比べ約4割多く、玉露と比べても約1割多かった。一方、伝統本玉露カテキン類は、同産地の煎茶と比べ3割程度少なく、玉露と比べ1割程度少なかった。

普通の煎茶や玉露に比べてアミノ酸が多くカテキンが少ないというのがデータとして出ているのですね。


どのお茶よりも濃厚、まろやか、こくがある八女伝統本玉露は…

全国茶品評会の「玉露」部門において最高位である農林水産大臣賞を、平成25年を除いて平成13年から26年まで連続受賞している。

そう…
日本一の品質だったのです!

そりゃGIマークもつきますがな!

さて…。
前々回から引っ張りましたが、誰かが心待ちにしているかもしれない(笑)手もみの伝統本玉露はこんな感じです。


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針みたいに細いのです!

松葉のようですね。

実際、1935年に出版されたお茶についての世界的名著であるAll About Teaで

日本茶文化大全 (ALL ABOUT TEA (日本茶篇))

日本茶文化大全 (ALL ABOUT TEA (日本茶篇))


手もみ茶はPine Needles として知られていると記載あり(原本216ページ)。

またはSpider Legs だって!
うーんそれは…笑

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お湯をいれると、針のような形からゆるりゆるりと開き出して葉の形に戻ります。


その様は、
もういちど葉が生を受けたかのようです。

じっと眺める。

そして一口。

玉露が玉の露と名付けられているのかがよく分かります。
この露はどこまでも甘く、旨く、飲んだ後には香りの余韻がずっと残ります。


ああ、出会えてよかった。


お茶をここまで高めてくれて、本当にありがとう。


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いかがでしたか!?(^_^)
とりあえずこのブログを読んで、存在を知ってもらえただけでも嬉しいなと思います。

八女伝統本玉露、飲んでみたくなった人のためにリンクを貼っておきましょう♪

1人でも多くの人に魅力が伝わりますように★

ではまた次回。

(※今回も星野製茶園の山口さんから画像をおかりしました。いつもありがとうございます★)