煎茶、手作りできるかな。
とうとうW杯が始まりましたね!
寝不足の方もいらっしゃるんでしょうか、レイコです。
ギリシャ戦、どうなるんでしょうねー。
遠藤を勝手に応援しとるので
(軍師みたいな、職人的な、そんな感じがしていいなと(笑))
ばりばり活躍してほしいです。
さてニッポンチャチャチャやなくて、あたしゃ茶茶茶ばい。
今日は前回の記事でもお伝えしましたが、
すみの八女茶さんで開催された
「お茶を手作りしてみよう!」講座に参加してきました。
ご近所マダムの参加率高し。
そりゃそうか、平日午前だもんな(^_^;)
まずは講師の店長さんから作り方の説明。
「粗揉は、、、揉捻とは、、、」
ああっ、
今テキストで勉強してる内容よっ |・_・)
今回は時間の都合もあるので、
蒸して冷ましてある新茶の葉を
揉む→乾燥→もっかい揉む→乾燥
で終了。
で、工程スタート。
ラップに入った茶の葉っぱをこっそりクンクンしてみる。
「草くさっ」と思わず口走り苦笑いされる( -"-)
さて。みなさん。
揉むってさ。
肩やろ、足やろ、おっぱいやろ?(爆)
どちらかというと、優しくモミモミなーんて思ってたんです。字からして。
ところがどっこい、
なんのこっちゃない…
潰す
が正解やがな(@_@)!
時間短縮せないかんけん、はやく水分を飛ばさねばならんのです。
ラップに包んだ葉(←お店のテーブルやから汚れ防止ね)を全体重かけて手で押しまくる。
ラップ破れてもナンボのもんじゃい!上等じゃコラ!!
そんなテンションで10分がっつり潰し揉み。
香りは草くさくはなくなり、少し青々しい感じに変化してきました。
次は熱したホットプレートで乾燥させます。
直接やと焦げるので、クッキングシートの上でやりました。
うん、炒め物。
塊をほぐしながら、少し水気が少なくなったところで再び潰し揉み。
ふと思った。
「あれ……これ、男の人が有利やないと…(@_@)」
非力なわたくし、美味しいお茶ができないような予感が。
この前八女で見た荒茶工場の機械、あれすごかったんやな、今あれがあればうちの勝ちやん、などと次から次にわく邪念と戦いながら頑張って捏ね潰す。
ほいでこんな感じに。
(誰ですか汚ねえと思ったんは。…ええ私です |・_・) )
再び乾燥工程。
葉っぱ同士がひっつきまくって、ダマになりまくる( -"-)
キイイッ!
これ、下手に水分が残ってアカンやつやろ!よりマズくなるってやつやろ!テキストに書いてあったで!!(笑)
必死にほぐすもまたひっつきやがるので、
(-_-)なーむー
諦めの境地に達する(←速)
先生も手もみはそうなるって言ってるしね!マダム達もそうなっとるしね!よしよし!
そんな感じで、出来たのがコチラです。
うーん…
いいのか?悪いのか?この出来ばえ。
邪念が多すぎたから悪いようにしか見えん(笑)
手もみは葉っぱが針みたいになってるイメージだったけど…今回その工程が無かったにしろ、あまりにもチリチリすぎてなんだかもう。
とりあえず完成ってことで、
出来たお茶をみんなで飲んでみることに。
疲れた体に和菓子が染み渡るううっ( ; ; )
同じテーブルのマダム2人のも飲んでみることに。
ええっっ、味が違うーーー!!!
同じようにやったのに、見た目もほぼ同じなのに、なぜっ!!!(@_@)
ちなみにマダム達のはほんの少し焦げたような味がしたので、私のが一番良かったね。多分ね。いれ方も良かったやろうけんね。って誰も確かめられんけん自画自賛(笑)
終わったら、残りの茶葉と修了証までいただきました!
細かな心配りが嬉しいですな(^_^)
この後、1人のマダムと意気投合して、ここでランチまで食べました。
写ってるのは、八女茶の紅茶。
クンクン嗅いだら、さっき作ったお茶の香りとかなり近しいものがあって驚き。味は紅茶なんやけどなあ。
百聞は一見に如かずですね、はい。
色々楽しく学ぶことができました!
福岡にいる間に多くのことを体験したいです。
うちの母が
「いくつになっても勉強・勉強!」
と決めゼリフを言ってきました。
すかさず
「そっちはなーんも勉強しとらんめーもん!」
とわたくし。
「…お、おう、せやな」
だそうで(笑)
ではまた次回。