さあっ、3つめ。
あやふやさにも程があるやろ!と自分でツッコミたくなりますが。
今回は、くま園さんです。
八女の上陽町で茶園を営まれています。
去年、こちらで人生初の茶摘みをさせていただきました。
上陽町のMr.ダンディと勝手に心の中で呼んでいます、久間のおじ様に1年ぶりに再会。相変わらずの男前です。
色々畑をまわらせてもらいました。
話しとる内容がちかっぱディープです。
うちが覚えとる限りでは、
- 他のところは敷き藁をしてた畑もあったけど?→うちは成園ではしとらんよ。土に陽が当たらんくなるけん。
- 肥料をやるタイミングも、土に浸透するのに時間がかかるのを踏まえとかないかん。(お茶は根に養分を蓄えます。)
- 古葉が入らんごと、ここの高さを見極めて刈っとろーが?(畑を指差すMr.ダンディ)
→いや、素人にはわからん。笑
でも説明を聞いたら理解できました。
こちらは煎茶仕様だったところを、玉露園に変換したさえみどりの畑です。
天井のやつ、作るの大変やったろうな(>_<)
ちなみに、藁で編んだものはこちらでは「こも」と呼ぶそうです。すまきじゃないのね。八女のなかでも呼び名も違うっちゃねえ。
なぜ玉露園に変えたのか?という質問に
「そりゃー、生産者のプライドたい」
ちかっぱカッコよかー( 」´o`)」!
手塩にかけて育てられている玉露を…
今年の4/26に摘むことになりました(@_@)
恐れ多すぎる!!!
(もちろんプロや、他の私のような素人さんも一緒に摘みますからね、安心してください。)
摘み残しが多か〜と怒られんごと頑張りたいです(T_T)
お茶を育てるのに、これが正解!というのはない。
その時々で、最適解を決定して実行するっていうのは長年の経験と勉強、そして勇気も必要だなあと思いました。
こういう類の勇気や決定力のない私からしたら、生産者の皆さんは全員雲の上の人です。尊敬。
今日も美味しいお茶を飲めてありがたく飲ませてもらってます!と手をパンパン叩いたよ。
ではまた次回。