NHKドキュメンタリー 「卵子は老化する」
この前、NHKのドキュメンタリーを見ました。
(最後の10分位だけなんだけど)
「卵子は老化する」ってやつです。ご覧になった方も多いのでは。
35歳くらいから老化するというのは知識として知ってはいたのですが、映像はかなりショッキングなものでした。
夫婦とも見た目は健康そうなのに、妊娠できない。
体外受精したいけど、卵子が取れない。精子が出てこない。
年齢的にもう諦めます、とクリニックに報告しにきた夫婦の涙と、
「もう少し早く子供を産もうと決断してくれたら」というナレーションが忘れられません。
いつかはとぼんやり夢に描いてた家族像。
時すでに遅しと、崩れてしまうのには、どうしても我慢ができませんでした。
一生懸命、学業や仕事に打ち込んでたらそりゃ妊娠適齢期なんてあっという間に過ぎてしまうに決まってるよ!
知らなかった個人の責任、というには悲しすぎる。
この番組ではじめて事実を知った、という人もいたはず。
10分しか見てないのに号泣(ToT)
我が夫には言ってませんが、
「この月でダメだったらまずは漢方を飲んでみよう。そして自分の子宮を調べてもらおう。」とこっそり覚悟してました。
本当に運良く妊娠することができただけで、
まったく他人事じゃなかったのです。
ショックすぎて、その後思わず「卵子 老化」でググってみました。
検索していたら「子宝マッサージ」をやっている山田光敏さんという方の
ブログ記事がひっかかったので、2009年?2012年分まで全て目を通しました。
40代で体外受精を行っている女性達がこのマッサージを受けて懐妊・出産につながっているようです。
不妊に悩む女性の下腹部はすごく固くなっているそう。学べば自分でもできるみたい。
マッサージだけではなく生活習慣の変化も必要と書かれています。(かなりキビシク)
質のいい卵子は、健康な体から。言われてみたらそりゃそうだよなーと妙に納得。
詳しくはブログを見てみて下さーい。
書籍も出ているようですよ。
私も落ち着いたら読んでみたいなあ。
もちろん鵜呑みにするわけじゃないけど、医者とは違ったアプローチで結果を出そうとしてくれている人もいる、と知って救われました。
ヒトのつくりとして高齢出産が難しいとしたら、社会でフォローするべきで
個人的には、
・学校の授業で教える!
・養子制度を組みやすい風土にする
・授からなかった人達でも子供と触れあえる仕組み。
(後見人制度とか?)
があればいいんじゃないかなあ。
それかもう根本的に変えちゃうとか。
お腹が多少大きくなった今に、こんなにたくさんの情報を得るとは思ってもみませんでしたが、
命が誕生するというのは、とんでもなく「有難い」ことで
誕生して今生きている私たちも「有難い」存在なんだよ!と。
普段忘れがちなことだから、声を大にして言いたいですね!
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