＜歌詞＞asagiri-朝霧-

この曲は、Foreverに対抗して（？）作ったものです。

世の中では、男女のハッピーエンドというと、いわゆる「結婚」。
でも、そこに至らない男女というのが大半。

至りたいけど、至ることはできない。
好きになってはいけないのに、好きになってしまう。
ふたりのゴールは、「別れ」。

正解が、いつも幸せとは限らない。
でもそれが常なんじゃないかと思う。

もどかしさと、切なさ、悲しみ、
そんな恋愛をしてきた全ての人へ。


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asagiri-朝霧-
詞＆作・編曲／nywreiko


なぜ手をつないだの？　あなたは
友達でいることを選んだ　私の手を
許されないのに　この想いは
指先から溢れてく　あなたと恋に落ちた夜

浅い眠りから覚めた私は
腕の中で　「おはよう」とつぶやく　聞こえぬように
「駅まで送るよ」　そう言ったあなた
朝霧の空はもう　消えてく　現実はそこに

日に照らされた　あなたの横顔
悲しいほど　きれいで

ずっと　ずっと　そばにいたかった
あなたの手を離したら　さよなら
もっと　もっと　そばにいたかった　
離したその手は　帰るわ　日常へ

あなたの瞳に星が流れてく
その中に　もう二度と私は映らない
「瞬きさえためらってごめんね」と
耳元でささやいて　kissをする
濡れる頬を拭いて

涙でにじんで　何も見えないの
優しさだけ　残して

ずっと　ずっと　そばにいたかった
あなたの手の温もりが　消えても
もっと　もっと　そばにいたかった
手を振る私も　帰るの　日常へ

ずっと　ずっと　そばにいたかった
あなたの手を離したら　さよなら
もっと　もっと　そばにいたかった
夢からふたりは　帰るの　日常へ
　
帰るわ　日常へ

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