<できるかな>表参道で生け花。
さあ、おためしレッスン2回目のできるかな。
今回は、いけばな小原流ビギナーズセンター
へ行ってまいりました。
(料理につづき、いまごろ花嫁修業?というツッコミはやめてー)
表参道から歩いて5分くらいです。
あそこに見えるのはまさか…自社ビル?そんなにお花って儲かるんかね。
教室は、広々としたキレイなところ。ぱっと見いけばなするようなところとは思えないかな。
最初に、生け花の歴史を先生が語ります。どうもかなり上の位の先生みたい。
(軽く 右 から 左 へ流す…)
うちは池坊くらいしか聞いたこと無かったなあ。
ちなみに、生け花って、縦にぴーんと花が活けてあるイメージがありませんか?
あれは、立てている花から、仏様が上からすっと降りていらっしゃるということらしいです。
ほおお〜。勉強になったぞお。
じゃあ祀らないかんわけか。と思いながら小原流の基本の活け方を次に教わります。
(難しくて 頭に 入 ら な い…)
はしょって説明すると、型ってのがあるんですね。
一番長いのは、器の(直径+深さ)×2!
添えるやつは、そこから3分の1!
45度にさす!アシンメトリーに!
などなど。結構細かーく、数学されてんですね。
まあ、とりあえず型もよくわからんけど、ぶっ刺してみる。
…こらあかん。
あっちゃこっちゃ花が散漫。
花が活かされておらん!!仏様、激怒するってこれじゃあ!!!
すぐに「花の表情に気をつけて〜、あとはこれちょっとこっち側ね」
と言いながら、ちょいちょい刺しなおす先生。えええ。
そしたらなんと!!
なんとなく、良いよね!!???
その後、恐怖の言葉が。
「じゃあ、1回抜いてね。お手本通り再現してください」
えーーーー!!!?
なんすか、生け花って記憶力なんですか。知りませんでしたけど。
横からの画像や、上からの画像も撮影。気合いを入れて再度ぶっ刺す。
横から見た図。変ですね(笑)
先端恐怖症にはたまらない図(怯)
そうなんです。予想通り。全然同じにはなりまへん。
撮影角度が違うけど。なんにしろ上とは違う。
いけばな、こんなに奥が深いだなんて。甘く見ていたわ。
「80歳のおばあちゃんでもずっと習いに来るのよ〜」という先生の言葉、よくわかります。
ハマる人はどんぴしゃでハマっちゃうよ。生徒さんも、真剣な表情で刺し刺ししていました。
華道っていう言葉通り、極めたくなるかも。
こちらの月謝は、8回で16,000円(お花代別)くらいから始めることができます。
ちなみに、ご存知だったでしょうか。先端恐怖症なの、わたし。
よー頑張った(涙)