アメリカでお茶をいれる人のブログ。

by natural yellow woman. 日本茶インストラクター16期。福岡出身で八女茶をこよなく愛しております。カフェインに弱いのがたまにキズ。San Francisco(というよりは)East Bayでふざける人の日記。

<できるかな>即興で演じること。

こんにちは。3連休、いかがお過ごしでしたか?

ワタクシは、友達の結婚式2連チャンでした。もうほとんど休みでないっ。

 

さて、昨日は「演劇の稽古」に行ってまいりました!

演劇の稽古を再開した、前の会社の同僚、Kさん。

その方に「お願いします、どうしても〜っ」と頼みこみました。

 

まずみなさんにお知らせがあります。

うちは一度も演技なんてしたことございません。学芸会以来です。(←ここ忘れないでくださいよ)

 

だからこそ、全く未知である演劇の世界を垣間見たくなったのですね〜。

 

好奇心の塊!!

 

浅草橋から少し行ったところに稽古場はありました。

主催は劇団「羊のしっぽ」主宰の森島朋美先生です。(→詳しくはこちら

いつも何名か生徒さんがいらっしゃるそうですが、今回はKさんと私の二人。

ワタクシの演劇稽古の想像…

→ 発声とか柔軟→なんか軽く演じてみる→台本をやってみる みたいな。

皆さんもこんなん想像しますよね?

 

ところが実際。

 

「即興での演技」をやるというものでした!!

 

え、マジで。

もう、うちは見学したがいいんやない。そこらへんの人よりも超初心者だよ。

 

「演劇と音楽、形態が違うかもしれないけれど、表現という点では同じです」

 

ゴクリ…。なるほど。

 

先生から、光と闇という設定が与えられます。

光の中で狂喜乱舞している中、暗くなり、闇がくる。

闇の中での恐怖、不安、狂気。

 

レイコ、無我夢中です。

 

体をめいっぱい使って喜んでみたり、怖さで本気で震えてみたり…。

 

ひととおり終わったときは、

 

体が痛い!

 

ってくらいになって自分でもびっくり。

普段ではありえない位の感情を出すって、こんなに体に負担がかかるとは思いもしませんでした。

 

ぜえぜえ言いながら、今度はシチュエーションを元に演じることになりました。

 

「あなた達はライバルの高級娼婦。毒の言葉で刺し合いなさい。」

 

…先生、高級娼婦を見たことないです!!

 

と心が突っ込むも、なんとか想像で

 

「この前、香港の高層ビルの一室をいただいたんです。どなたからかは言えないんですけどね」

 

と口走る。必死ってすごい。

うちの脳みそのどこから出て来たんやろーか。

 

この間、Kさんとからんでやってるんですが、演じながらも、もちろんKさんを見てるわけでして。

色んな表情や仕草、なんでいっぱいできるんだろうー!?引き出しがすごい!!!

 

(ええ、こんな2人が同じ会社で大人しく働いていたんですよ…笑)

 

そんなこんなで、とりあえずレッスン終了。

 

先生からは、「レイコちゃん、素直でよかったわ」との言葉をいただきました。

いいかどうかはこの超初心者には全然わかりませんが、とりあえず久々の一生懸命でした(笑)

 

電車のなかで、興奮しながらも、表現についてあれこれ反省しながら帰りました。

 

音楽でもっと表現できるんだ。自分の幅は意外と広かった。

 

と強く感じました!先生、Kさん、本当にありがとうございました!!